東京ひととなり支援協会

『協会名鑑』編集部です。「社会を変える協会特集」第45回は、特定非営利活動法人として活動されている東京ひととなり支援協会様を取材させていただきました!

Q. 東京ひととなり支援協会は、どんな協会なのでしょうか?

わたしたちは、「その人らしさ」というものを大切に考えたうえで、人と人とが互いに支え合い、補い合って持続していける社会の実現に寄与することを目的として、さまざまな活動を行っている団体です。たとえば、傾聴や、傾聴と対話を通した作品づくり、それらをサポートする人材育成などを行っています。

Q. 東京ひととなり支援協会は、どのような想いやきっかけで設立されたのですか?

地域社会のつながりが希薄になっている近年、孤立やひきこもり、うつや認知症、さまざまな形の貧困などを抱えた方々の増加が問題となっています。誰もが自分らしさをもって、安心した生活を続けていくためには、基本のところで自己を肯定的に受け止め、他者との心のつながりを持つことが必要です。しかし同時に、『自己責任』という言葉でさまざまな状況が切り捨てられてしまいがちな昨今、それらを抱き続けるのが難しい時代である、ということも否めないでしょう。
 ひとりひとりが、互いの存在そのものを尊重し合いながらこの時代を生きぬくために、まずは自らが「自分自身についてあらためて知り、大切にする」ことが重要です。その思いは、「他者を、そして他者が大事に思う存在も大切にする」ことへとつながっていく、とわたしたちは考えています。「その人らしさ」をとなりで支え合う活動を広めていくために、2012年に有志で協会を立ち上げました。

Q. 東京ひととなり支援協会は、普段どのような活動をされているのでしょうか?

東京都台東区内で初めての、住民による傾聴研究グループを立ち上げ、年間のべ500名を超える傾聴ボランティアが、区内の高齢者施設や個人を対象に活動を続けています。傾聴ボランティア育成のための傾聴講座や、スキルアップを目的とした月例学習会などを開催しています。
また、「聴く」だけにとどまらない『セルフパンフレット』の作成と、作成サポーターの養成も行っています。『セルフパンフレット』とは、その人の思いや歩みなどを自由に表現した4ページのパンフレットです。自分自身を見つめ直し、肯定的に捉えることで気持ちが一歩前へ進むことができます。作成サポーターの役割は、まずは相手の話をじっくりと聴き、相手が自分を再発見することに協力し、作成することに寄り添います。作成サポーターは、相手が自分の『セルフパンフレット』を完成させる過程で、となりで一緒に喜びを共有することができます。

Q. 最後に『協会名鑑』読者の皆様へメッセージがありましたらお聞かせください。

<イベントのお知らせ>『聴いてください、傾聴学習者による●●発表会』2018年9月29日(土)10:00〜12:00 *お出入り自由 台東区生涯学習センター4F 403企画室(台東区男女平等推進フォーラム2018ワークショップ)
傾聴の学習と「傾聴ボランティア」の活動を続けている人たちが、自分たちの日ごろ感じている思いや、考え、また学んだことなどを自由に発表します。いつもは『聴く』側ですが、今回は『話す(聴いてもらう)』側です。 傾聴をするためには、相手に対して誠実に向き合うことが大切ですが、そうであるためには 自分が自分の「気持ち」に気づいていることが大事。でも、そんな思いを伝える場はなかなかありません。 だから、自分たちで自分たちの気持ちを発表する場を作りました。ぜひ聴いてください。 何をお話しさせていただくかは、当日のお楽しみです。

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社会を変える協会特集

  1. ASEAN相互支援協会

  2. 日本聴覚障害者芸術協会

  3. 十和田国際交流協会

  4. 国際ホリスティックフェイス協会

  5. ストリートダンス協会

  6. 国際ボランティア学生協会(IVUSA)

  7. 全日本育児普及協会

  8. 保護中: ファッションコンサルティング協会

  9. 徳島県古武道協会

  10. NPOマネジメント支援協会

  11. 岐阜県訪問介護協会

  12. ⽇本タンゴセラピー協会

  13. 日本・インドネシア教育文化交流協会

  14. 日本ガレノス協会

  15. ラーニングスキルマイスター協会